育雛場のくふう
ヒヨコを育てる場所を“育雛場(いくすうじょう)”と言います。
読んで字のごとく、「ひなを育てるところ」です。
たまご園の育雛場はこんな感じです↓
この育雛場のポイントは…、
・ヒヨコが暖を取るためにコタツが設置している
→ヒヨコは37度で温められて産まれてくるので、外気温では寒すぎる
・ヒヨコが飛び出ないように、丸くガードで囲っている
→ヒヨコは小さいので遠くまで行くと戻ってこれない
→四角だと、角に集まって圧死してしまう危険性があるため丸くする
→病気の原因に触れるリスクを減らすため、出られないように囲う
ヒヨコを育てる上では「温めて、病気のもとから遠ざける」ことが大切です。
そのための工夫がこらされている育雛場になっています。
ここに迎えられたヒヨコたちの様子がこれです↓