たまごとり
- tamagoen
- 2015年10月27日
- 読了時間: 2分
卵とりは毎日行う大切な仕事の一つです。
鶏は産卵箱で卵を産みます。


朝、昼前、夕方の3回、鶏舎を回り、卵を集めることが日課です。

その際、産卵箱の中に鶏がいるときは、鶏の下に手を入れて卵を取ります。
これから卵を産む準備をしている鶏へストレスを与えないようにしたいからです。
また、いちいち鶏を出すよりも早く卵を集めることもできます。

1年ほど前から、養鶏の仕事を手伝いに来てくれている青年たちがいます。
彼らは鶏舎に入ることが初めての経験でした。
なので、卵を集めることをしたこともありません。
そこで、卵とりをしてもらう際には鶏を産卵箱から出して、
卵を取ってもらっていました。
鶏を触ることにも慣れていないため、最初は恐る恐る、そーっと触っていました。
ただ、鶏も時にはあばれたり、手をつついたりするので、鶏を出すだけでも一苦労していました。
そんな彼らも日が経つにつれて、いつの間にか、鶏の下に手を入れて卵とりをできるようになっています。「がんばれ、がんばれ」と尻をたたいたわけでもないのに。
「鶏を触ったことがない人には難しいだろうな」との考えは勝手な思い込みだったようです。
(とはいえ、簡単なことではないと今でも思っていますが)
彼らが鶏の下に優しく手を入れて、卵とりをしている姿を見ているのはうれしく、毎週いい時間を過ごしています。
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