ヒヨコの成長 10週目
こんな感じです。
ヒナは大きくなっていますが、画像ではわかりにくいですね。
この時の体重が約700gです。
産まれたてのヒヨコが36gでしたので、大体20倍くらいに成長しました。
この差を見ると、結構早く成長しているなと思われるかもしれません。
しかし、もっと早く成長する鶏がいます。
鶏は卵を産ませるための鶏(レイヤー)と、肉にするための鶏(ブロイラー)がいます。
うちで飼っているのはもちろん卵を産ませるための鶏です。
スーパーなどで売られている鶏肉は肉にするための鶏の肉です。
この肉用の鶏(ブロイラー)の成長が驚きの早さです。
ブロイラーは産まれて8週目の体重がなんと2.8㎏にもなります。
8週目から出荷され、遅くとも10週目までにはすべての鶏が肉になります。
つまり、今、うちにいる雛の成長段階で肉になっています。
肉用の鶏であるブロイラーは早熟であることが求められ続けてきました。
早く成長すれば、その分エサのコストが削減できます。
品種改良を重ねた結果がこのような成長スピードの鶏を作ったのです。
うちで飼われている鶏はメスが2㎏、オスが3㎏ほどにまでしか成長しません。
その大きさになるのにも9か月ほどかかります。
卵を産み始めるのは4-5ヶ月ほどたったころです。
今の雛ならば、来年の1月中には卵を産み始めそうです。